新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大の中、1月に東京、大阪、福岡など10都府県を対象に緊急事態宣言が出され、医療提供体制がひっ迫する状況を踏まえ、2/17県民・企業の皆様に向け新たな「知事メッセージ」が寄せられました。この中で①「県をまたぐ移動についての注意」については、受験などやむを得ないものを除き対象地域への移動の自粛、対象地域からの来県自粛の働きかけ、やむを得ず来県された方の2週間の体調管理や体調がすぐれない場合における休養、感染を疑われる症状が出た場合の速やかな受診・相談センター等への連絡と医療機関での受診、また対象地域以外への移動についても、移動先自治体の情報に留意し慎重に判断するなど、万全の感染防止対策を講じること。②「企業活動におけるお願い」については、対象地域への出張や対象地域から県内への来訪の自粛や対象地域からの来訪を伴う会議やイベントの開催の自粛、メールやテレビ会議での代替、対象地域への移動があった従業員等の健康管理への配慮等。③「年度末に行われる行事への注意」については、感染防止対策の徹底など適切な開催方法の検討、「謝恩会」等における飲食を伴わない開催方法の検討、「卒業旅行」の時と時間の分散化等。④「感染予防対策の徹底」については、マスクの使用、こまめな手洗い等の「新しい生活様式」や「3密対策」等の徹底。会話の際はマスク着用、大人数・長時間での会食に注意。⑤「感染された方等への差別・偏見の防止」については、感染者や医療従事者等への差別、偏見を決して行うことなく、SNS等での根も葉もない噂の拡散を厳に慎み、一人一人が相手を思いやる冷静な対応を行うことについて要請されています。